「ミニマリストになる!」と強く思った日から、「まずはモノを家に入れない・増やさない」ことを目指そう、と考えるようになりました。
なぜなら、家を見渡した時に、大量の日用品の備蓄があることに気がついたからです。
そんなに要らないのに。
- トイレットペーパー
- ティッシュペーパー
- ボディソープ
- 洗濯洗剤・柔軟剤
- ハンドソープ
- アルコール
- 除菌ウェットティッシュ
- マスク
- アルカリイオンの水
- キッチンペーパー
- 紙おむつ
- 重曹・クエン酸
- 食器洗剤
- 野菜ジュース
- 調味料
- お茶などの茶葉
この状況に初めて気づき、ショックを受けながら、amazonの定期オトク便をほとんど解約しました。
本当に必要になったら近所のドラックストアやスーパーで買うことにしよう。
押し入れに入りきらず、棚にまで侵食している日用品の備蓄は、もう消費していくだけです。
ただ消費していくだけで、部屋がどんどん広くなっていく。これは異常だったな。
また、特別読みたいわけじゃないのに、簡単に本を購入し過ぎていることに気がつきました。
とあるブログで紹介されていた本。
読んでおくべきだ、と思った本。
ちょっとしたきっかけがあれば、すぐに本を購入していました。
図書館で借りれる本もあるし、もう本を購入するのは本当に欲しい時だけにしよう。
日用品や本以外にも、簡単な気持ちで購入しているモノが出てくる出てくる・・・。
ミニマリストやシンプルライフを目指す大きなメリットの1つは、【支出が減る】ことだと思います。
本当に必要なものを必要なだけ家に置いておくことによって、使うお金は少なくなります。
さらに、保管したり整理したり、それを置いてある場所を掃除する労力もかからない。
それらが保管してあった場所に、入りきらなかったモノが入るようになる。
入りきらず外に出ていたモノがしっかり収納の中に入れば、家がスッキリ暮らしやすくなる。
家がすっきりすると、尚更、必要なモノだけを家に置いておきたくなる。
好循環です。
モノが減ると、見ていて良い気分になるモノやコトが浮き出てきます。
例えば、家族写真。今は棚に4つ、フォトフレームに入れて飾ってあります。
モノが棚の上にまで溢れていた時は、写真が見えなくなっていたのです。
余裕のあるスペースで料理をすることができるようになりました。
それから、部屋で広々とストレッチができるようになりました。
自分が「暮らしやすい」と感じる多くの機会を、見つけることができるようになってきています。
ミニマリストという生き方に気づき、家がスッキリし始めてから、「今までどれだけ無駄なお金を物に使ってきたのだろう。」と愕然とするし、ショックな気持ちは隠せません。
「このモノたちへの支出がもしなかったら、何ができただろうか」なんて考えたら、いたたまれない。
「家計が厳しい、もっと稼がないと」って思っていたけど、それよりもまずモノにお金を使うのをやめよう。
多くのお金を稼ぐことは大事だけど。
お金をたくさん稼いで、もっとお金を使ったって、幸せになるわけじゃない。
今ある生活にまずは感謝しないといけないな。
自分に、家族に、本当に必要なものだけを手に入れる。
当たり前のことのようで、全くできていなかったことでした。