前回、晴れてペンネームは「ぬんこ」に決定した。
ここから、ブログタイトルを考えてみようと思う。
「ぬんこの日記」ではとんでもなく味気なく、タイトルだけで退屈な雰囲気が出てしまう。
もっと、タイトルだけをみてもワクワクするような、それでいてわかりやすく覚えやすいものを考えなくてはいけない。
そこで私は、いつも見たり聞いたりしている言葉から連想することにした。
例えば、普段からみたり聞いたりしている中で、名前として気に入っているタイトルをあげてみる。
- 酒のつまみになる話
- さんま御殿
- お笑い向上委員会
- ホンマでっかTV
- アメトーーク
- ウッドブック
- 発言小町
「さんまが好きなの?」と思われるだろうが、別に好きにしてくれていい。
それよりも、過去に見たり聞いたりしてきたタイトルが、思い出せない、挙がらない。
仕方がないので、ジェミニに聞いてみた。
「今放送されているテレビ番組やウェブサイト名、本のタイトルなどで、ネーミングセンス抜群であるものを挙げてみて。」
するとジェミニは、「チコちゃんに叱られる!」「マツコの知らない世界」「孤独のグルメ」「世界の果てまでイッテQ!」などを挙げてくれた。
他にも、Webサイト名や本のタイトルをたくさんあげてくれたが、その中に「Google」が入っていた。
「Google」:googol(グーゴル)という10の100乗という数を表す言葉から派生。検索エンジンとしての無限の可能性を感じさせる名前です。
身内を褒める、寒いやつである。
質問を変えてジェミニに問いかけてみた。
「日常の思考や思いを綴るエッセイブログを立ち上げるにあたり、ブログタイトルを考えたいです。ペンネームは「ぬんこ」なので、その名前を使うなどして良さそうなタイトルをあげてみてください。
それに対し、ジェミニはこう答えた。
ぬんこさん、エッセイブログの立ち上げ、楽しみですね!ペンネーム「ぬんこ」がとても可愛らしいので、それに合うような素敵なブログタイトルを考えてみました。いくつか提案させていただきます。
「ぬんこ」を前面に出したタイトル
ぬんこの思うこと
ぬんこの日常観察日記
ぬんこ的考え事
ぬんこのひとりごと
ぬんこの箱庭
ぬんこの妄想劇場
日常や思考を連想させる言葉との組み合わせ
ぬんこのふとした瞬間
ぬんこの心のモヤモヤ
ぬんこの言葉遊び
ぬんこの喫茶店
ぬんこの読書ノート
ぬんこの気ままな一日
少しユニークなタイトル
ぬんこの宇宙
ぬんこの秘密基地
ぬんこのタイムカプセル
ぬんこの妄想工場
ぬんこの引き出し
・・・残念ながら、この中に良いと思うものは一つもなかった。
もうジェミニを頼ることはできない。
無料ツールである「困ったときの創作に使えるタイトルメーカー」を使うことにした。
このツールはAIではなく、200個以上のエモいタイトルがガチャで表示される、というものだ。
試しにガチャを回してみると、良いタイトルがたくさん出てきたので、それに「ぬんこ」という言葉を加えて以下のようにアレンジしてみた。
- 誘惑のぬんこ
- ぬんこの証明
- 瞳に映ったぬんこ
- 翼のないぬんこ
- ぬんこの憂鬱
- 夜の終わりを告げるぬんこ
- ぬんこは物語から抜け出せない
- デイドリーム・ワンぬんこ
- エンドロール・ワンナイト・ぬんこ
こんなに良いアイデアがポンポンと作れるなんて、素晴らしいツールだ。ウキウキした。
と、ここで次女に「7時だよ!」と夕飯を催促されたので、キッチンに戻ったのだが、菜箸で料理を分けながら「エンドロール・ワンナイト・ぬんこ」が頭から離れなかった。
その語呂合わせといい、発音といい、収まりといい、ピッタリとフィットするような感覚だった。
「エンドロール」「ワンナイト」がどのような意味なのか知る由もないが、言葉の感じが気に入ったのである。
ちなみに前回「ぬんこ」というペンネームを決めた時も、最終的に言葉の収まりの良さで決めている。
その言葉に含まれる意味など、どうでも良いのだ。
余談だが、「やりすぎ都市伝説2024秋」を見ていた時に、関暁夫が「〜〜のその神の名は・・・ヌン!」とこちらを指さして叫んだ時、私はびっくりして椅子から転げ落ちそうになった。
何やらありがたいエジプトの神様の名前でもあるようだが、「ぬん」にどんな意味があるかなんて、あだ名で呼ばれていた15年前から知る由もない。
かくして、ブログタイトルは「エンドロール・ワンナイト・ぬんこ」に決まったのだった。
※ジェミニに聞いてみたら、意味は以下のようだ。
- エンドロール: 映画やドラマの最後に流れるクレジット映像のことです。
- ワンナイト: 一夜の出来事、一夜限りという意味です。
この2つの言葉を組み合わせると、以下のような解釈が考えられます。
- 映画のような一夜の出来事: 映画のエンドロールのように、美しく儚い、あるいは印象的な一夜の出来事を指している可能性があります。
- 人生の最終章の一夜: 人生という映画のエンドロールが近い、つまり人生の終末を意識した一夜という意味かもしれません。
- ある出来事の最後の夜: 特定の出来事やプロジェクトの最後の夜を指している可能性もあります。